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引っ越し談義 [雑談]

  ダンナの転勤に伴い、引っ越しをしました。
 やっとネット環境がつながったので、とりあえず生存報告。

 ところで引っ越し前、最後の荷づくりで修羅場になっているとき、ブザーが鳴った。
「?」
 と玄関を開けたら郵便局員さんが
「すみません。
 この部屋あてに速達が届いているのですが、そちらに『○×』さんって方はいらっしゃいますか?」
 私の名前に似ているけれどちょっと違う。
 例えるなら私の「くぃん」に対し「くぉん」みたいな感じ。
 尤も郵便局員さんが聞いたのは私の名前ではなく今、この部屋に住んでいる住人の苗字の方だけど。
 たまにあるよね、名前でも通用しそうな苗字って
 実際私も実家に荷物を送るとき、「旧姓方 現在のフルネーム」という書き方をしている。
「うちは○○ですよ」
「ですよね。こちらでもそう登録されています。
 なのにその住所あてに速達があるので、とりあえずそちらに○×さんって方がいるかどうか確認に伺ったわけでして」
「私たち、あと3日でここを引き払うので次の住人じゃないかしら。
 名前は知りませんが、とにかく私たちの次にすぐに人が入ることは確定しているそうですよ」
「でしたらそうかもしれませんね」
 郵便局員さんは納得して帰って行った。
「面白いこともあるもんだね」
 ダンナと二人でそんな話をした。

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 ところで官舎は人が出た後、次の住人のために一度業者が入る。
 壁の塗り替え、襖、畳の交換、ハウスクリーニングetc.etc.←もちろんこれらの代金は前の住人の自腹である。
 使いもしない道路を造ったり橋をかけたり、豪遊したりマッサージチェアを買う金があったらこちらの補助に回していただきとうございます。

 ま、それはともかく。
 こういう事情があるので、前の住人が出たからと言ってすぐに入居できるわけではないのだ。
 仕方ないので3日ほどビジネスホテル生活をすることに。
「ホテルに着いたよー」
 と実家と姉にメールをしたところ、姉から着信が入った。
「もしもし?」
「くぃん? 今日、私のところにこんな電話がきたのよ。
 『こちらA社(大手の引越社)ですが、そちら○○さん(私の現在の苗字)の携帯ですか?』って。
 でも詳しいことを聞こうと思ったら私の携帯がバッテリー切れを起こしてそれ以降通話ができなかったの。
 あんた、私の携帯番号、業者さんに知らせた?」
「は? なにそれ?(?_?)
 私たちが今回打診したのはK社とS社で、結局U社に頼んだから、A社はノーマークよ?
 第一、姉さんの携帯を使うわけないじゃない。
 それに私以外の番号を知らせるとしたらダンナの携帯だわ」
「そうよね~ 一体なんだったのかしら。
 あんたが引っ越すってのは聞いていたし、時期は聞いてないけどそろそろだろうなって思っていた時にあんたの苗字を確認する電話が引っ越し業者から来たものだからなんでだろうって思っちゃったわ」
「偶然にしては出来すぎだね」
「そうね~」

世の中には不思議なこともあるものだ。

 続く


 注:PCがエラーを起こし、色々いじっていたところ記事自体が飛んでしまいました。
   ぷぅちんさん、京男さん、okkoさん、申し訳ありません。

近況小ネタ [雑談]

 週明けから実家に帰ってきている。
 両親が旅行へ行くため、家の留守番をするためである。
 定期移動を控えた身、ダンナも本格的に荷物の梱包をはじめた時期。
 こんな理由でもない限り帰省は出来なかったと思われる。
 メンテが入ったので書くのは遅くなったけど、両親はとりあえず旅行に発った。
 まだまだ寒いのに、更に寒いところへ行ってどうするんだろう。(^-^; [雪]
 とりあえず五体満足で帰ってきてくれ、と言うところかな。

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 ロス疑惑の三浦容疑者が今になって再び渦中の人となった。
 ふと昔のことを思い出す。
 私が小学生の頃、姉が持っていたあるアーティストのアルバムに収録された歌で『(メンバー名)の世直し数え歌』というものがあった。
 その中の一つにあった歌の歌詞。
「ちょいと何処行く新婚さん 海外旅行でイチャイチャと[黒ハート]
 知らぬ間に保険金[ふくろ] 後で笑うはどちらかな[わーい(嬉しい顔)]

 当時はリアルでロス疑惑が華やかなりし頃。
 おそらくその人もそのつもりで曲を書いたのだろう。
 歌詞の語呂が良いのとメロディーラインのノリの良さが気に入って、意味も分からず親の手伝いをしながら歌っていた私。
「あんた‥ 随分怖い歌を唄っているわね」
 と母の笑顔がちょっぴり引きつっていた。

 ちなみにこの歌はいまだにそらで歌える。(^-^;;;;;

言霊 [雑談]

 官舎生活者なので、不動産関係の電話や訪問してくるセールスマンがとにかく多い。
 長い目で見ればいつかは実家に帰るのだろうし、転勤族だからまだ家を買うつもりはない。
 だいたいそういうとあっさり引き下がってくれるのだけれど、中にはしつこいとしか言いようのない人もいる。
 更に所属の部隊官舎の間取り家賃の値段などを何とかして聞き出そうとする。
 まぁ、答えたことはないけれど。

 そして数ヶ月前、あまりにもしつこいセールスマンがいたので面倒になり、電話で
「転勤が決まったので、必要ないんですよ。
 もう電話してこないでくださいね~(^^)」
 とウソをついて受話器を置いた。

 春の転勤が決まった。orz
 これは私のせいなのだろうか。


気分はサバイバル [雑談]

 数日前のこと、久しぶりに荷物整理をしていたところ、ダンナが懐かしいものを見つけたと言い出した。
 ヘアムースのようなスプレー缶。
 水がなくても体が洗えるという代物でムースのような泡を体に塗り、ティッシュかタオルで拭けば体がさっぱりするというのだ。←私は試したことがない。
「なに? 災害に備えてのもの?」
演習用だよ」
「あぁ、確かに演習なら重宝するかも!
 と、言うか私も現職中に知りたかったわ」
 そんな会話になった。

 ちなみに私は現職中、除菌もできるウェットティッシュをかなり愛用していた。
 少なくともそれでしっかりと拭えばにおいは取れるので、国からの借りものを返却するときなどに随分と世話になったものである。
 そのウェットティッシュ、「体をふくのに使わないでください」と書いてあったけれど、背に腹は代えられないので現職の頃は何度か体をふくのにも使ったこともある。
 かぶれなどはなかったので、別に問題はなかったようだ。

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 ところで以前読んでいた雑誌に
「ベビーパウダーを頭に振りかけてゆっくりとブラッシングするとインスタント・ドライシャンプーになる。
 入院時などに知っておくと便利」
 と書いてあった。
 大学生の頃、インフルエンザにかかり一人で寝ていた時、ふとこのことを思い出した。
 当時は胸を余裕で隠すくらいの長さのあるロングヘア。
 食料はストックしてあるから問題ないとしてもお風呂は銭湯、やっと熱が下がったばかりなのであと1日2日は無理だろう。
 体は熱いタオルで拭けばいいとしても、すっかりべたついた髪は拭いただけでは綺麗にならない。
 何で持っていたのかは覚えてないけど、とりあえずベビーパウダーがあったことを思い出したので実験してみたのだ。
 原理はわからないけれど、ベビーパウダーが髪の油を吸着したのだろうか、確かにべたつきは取れた。
 もう一度試せばもうちょっとサラサラになったのかもしれないが、大学の同期が見舞いに来ることになっていたのでそれはそこで終った。

 ちなみに現職中にこれが登場しなかったのは、男の子と間違われるくらいのベリーショートだったからである。(^-^;

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 日常にもサバイバルの裏ワザあるのかもしれない。
 ほかの自衛官さんにも聞いたらもっといろんなネタがあがるのだろうか。


復活 [雑談]

 年末年始の休暇、ダンナ実家→私実家→官舎に帰還、という計画を立てていた。
 ところが出発の3日前に祖母が急死。
 慌てて礼服、礼装バッグを引っ張り出し、私だけ実家に帰ることに。

 ちなみにちょっと外せない用事があったので、当日私はバッグや服の入った大きな鞄を下げて東京駅に向かい、コインロッカーに放り込んでから用事を済ませ鞄を受け取ってから新幹線の自由席に飛び乗って帰るという強引な行程をとった。
 ついでに帰ったその日が本通夜だったりする。
 翌日に告別式。
 ダンナも
「言い方は適当じゃないかもしれないけれど出発前でよかったね、官舎を発った後だったら大騒ぎだったと思うよ。
 相当疲れたでしょ、俺が行くまでゆっくりするといいよ」
 と言ってくれたので、初七日が済んでからダンナが来るまで実家でごろごろ。

 ちょっと田舎の出身のため、冠婚葬祭はかなり大掛かり。
 連日仕出し料理目白押しで、まだオードブルの類は目にしたくない状態だったりします。
 余りまくる仕出し料理、普通に片づけていたら絶対に減らない。
 それぞれが持ち帰った仕出し料理を大皿に並べて
「カツが3枚あるから1人1枚ノルマでカツ丼を昼食にしましょ。
 夜はお蕎麦をゆでて天そばに、そうすれば天ぷらも全部片づくわ。
 明日はローカロリーのカレーを作ってフライ&コロッケカレーね。
 余った刺身? バターでソテーじゃ。
 これで冷蔵庫もかなり片づくんじゃない?」
 家にいる間はこんな感じ。

 とりあえずダンナが来る前にだいぶ冷蔵庫は掃除出来たけど、精神的なものと同時にも疲れていたような気がします。
 官舎に戻ってやっと終わったという気持ちになりました。

 こういう状態なので「おめでとう」は言えませんが、今年もよろしくお願いします。m(_)m


最悪 [雑談]

 今日の新幹線で実家に帰省した。
 目的は実家の年賀状づくり。
 数日間滞在するので、忘れ物はないかかなり気を配った。
 DSと携帯とデジカメの充電器、愛用の洗顔料、薬などを忘れないように一つの袋にまとめた。
 肝心の袋をバッグに入れ忘れた。orz

 そのことに気づいたのは実家についていい加減経ってから。
 さて、官舎に戻るまで携帯の電池は持つかしら。


メタノールを求めて [雑談]

 先月、実家に帰った時の話。
 実家の両親はときどきサイフォンでコーヒーを淹れている。
 ところがアルコールランプ用の燃料がなくなった。

「これじゃサイフォン無理よねぇ。
 仕方ないな、んじゃ買ってきますか。
 アルコールランプだからメタノールでよかったよね」
 とりあえず近所のドラッグストアに行ってみることにした。

「すみません、こちらってメタノールは扱ってますか?」
「すみません。当店ではお取り扱いしておりません」
「そう、どうもありがとう」

 では個人経営の薬局ならどうだろう。
「すみません、こちらってメタノールは扱ってますか?」
 店の主、怪訝な表情を浮かべて
「何に使うの?」
「アルコールランプ」←具体的な質問があったら「サイフォン用」と言うつもりだった。
「ちょっと待っててね」
 お店の内部に消えた主、少ししてから
「ごめんね」
 と言いながら戻ってきた。
「扱ってないんですか?」
「いや、あるにはあるんだけど使用期限が切れてた
「‥‥‥。(^-^; そう、どうもありがとう」

 次に大型ショッピングセンターに行ってみた。
 ところがサイフォンは扱っていても燃料は扱っていないとのこと。
 尤も見回しても9割がたコーヒーメーカーなのだから仕方ないのかもね。

 今度はチェーン店のドラッグストアに行ってみた。
 店員のお姉さんを捕まえてメタノールを扱っているか聞いてみたところ
「取引のある業者さんに問い合わせて改めてご連絡させていただくことになりますがよろしいですか?」
 とのこと。
 そして翌日、その業者さんと思われる人から電話が来る。
「メタノールは扱っておりませんが、燃料用アルコールでしたら取り扱っております。
 これならメタノールに比べて値段も手ごろですし、アルコールランプ用にお使いいただけますのでこちらをお勧めいたします。
 それに純正なメタノールは値段も張りますし、劇薬扱いになりますので購入される場合には印鑑とハンコが必要になります」

 ‥‥‥‥‥。
 いや、たぶん印鑑と身分証明証と言おうと思って間違ったのだろう、それはわかる。
 しかしどう違うのか突っ込みを入れたくて仕方がなかった。
 ついでに笑いをこらえるのもちょっと苦しかった。

 燃料も無事に手に入ったのだからいいのだけれど、意外と手に入りにくいものなんだなと思った。
 理科の先生とかはどういうルートで購入しているのだろう?
 やっぱり印鑑とハンコを用意しているのかしら。(笑)


周波数の謎 [雑談]

 唐突ですが、今使っているPCがちょっとやばい感じになった。
「そろそろ買い換えかしらね」
 そんな会話が出てそこそこ経つが、何となく先延ばしにして現在に至る。
 でも週末にデータのバックアップを取り、いくつかの電気店を回り思い切って新しいノートPCを購入。
 おかげでそこのお店のポイントが跳ね上がったので、そのポイントを使ってダンナが任天堂DSを買ってくれた。
 ついでに『脳を鍛える大人のDSトレーニング』を買って官舎に帰る。
 ところがトラブル発生
 声で認識する機能が使えないのだ。
 私だけ。
 私が何度も答えを声に出しているのに機械が表示してくるのは
「もう一回」
 更に
「声と機械の相性が悪いようですね。
 他のにしましょう」
 勝手にメニューを変えてくれてるよ。
 もちろんダンナは問題なくクリア。
 横で私の回答を聞いているのだから発音、アクセントの問題ではないだろう。
 同じ回答を何度も言わされ、次第に苛ついてドスの利いた声に変わっていったらしくダンナは
「ゲームなんだからそこまで熱くならなくても」
 とひたすら苦笑い。
「何で私だけ声を認識してくれないのよーっ!!」
 と喚いているとき、昔のことを思い出した。

--

 ようやく「テレホーダイ」が導入されたばかりの頃、実家の電話が通話中に突然音声が聞こえなくなりFAXが作動することがあった。
 あまりにも頻繁に起きるのでNTTに問い合わせ調査して貰う。
 出た結論が
「ご家族の声の周波数(特に母と私)がFAXの周波数と似ていらっしゃるようで、通話の際にその周波数をキャッチした機械がFAXと勘違いして作動させたのではないかと思われます」
 とのこと。
 当時一本の電話線に「電話」「FAX」「インターネット」の1人三役をさせていたのだから、そこそこ無理があったのだろう。
 その時は工事をしてインターネットと電話の切り替えのスイッチをつけて貰うことで無理矢理解決させた。

--

 長い間忘れていたが、確かにこう言うことがあった。
 ひょっとして声の周波数の問題なのだろうか。
 と、言うことは母に同じゲームをやらせたら同じ結果になるのかも知れない。
 近いうちに実家に帰る予定があるのでちょっと試してみようかなと思ったりしている。

 私達の声には何か超音波でも混ざっているのだろうか。


脳内メーカー [雑談]

 テレビで「脳内メーカー」というモノを見た。
 アクセスして、名前を入力すると脳の中がどうなっているか分析してくれるというちょっとしたお遊び系サイトである。
 「あら、面白そう」
 と早速アクセスして、普段使っているHNを2種類入れてみる。

 とりあえず満たされている訳ね。
 ではもう一つのHNではどうだろう?

 う~ん、否定はしないけど「私」の意味がイマイチ分からない。
 と、言うことで次はフルネームで入れてみた。

 ‥‥‥‥。
 確かに秘密主義に近いところはあるけど、ダンナには隠し事してないわよ?
 だったら旧姓で入れたらどんな結果が出るんだろう?

 あら、随分お疲れなのね。
 でもしっかり妄想のスペースは残っているんだ。
 一人で大笑いしていたところ、何事? とやって来たダンナ。
 結果を見て
「名前だけで入れたらどうなるの?」
 こうなりました。

 ‥‥‥‥。
 オトーサン、オカーサン、改名を検討しても良いですか?orz


化学反応? 相乗効果? [雑談]

 先日のこと。
 行きつけの雑貨屋さんに京都の松栄堂のお香が結構入荷されていたのでちょっと見に行った。
 今は撤退したけれど、北山のリスンと五条の松栄堂の香はかなり好きで、京都を離れてからも機会を見つけて何度か通ったものだった。

 懐かしいなぁ、と思いつつ好みの香を探すべく嗅いでみる。←専門用語では「聞く」と言うらしい。
 ところが、ある種類の香だけはいくら鼻を近づけても香りを嗅ぎ取ることが出来なかった。
 他の香りは分かる。
 しかしある香木ベースの香だけはいくら至近距離で鼻を近づけても分からないのだ。
「‥‥‥‥。
 ダンナ、この香って香りあるよね?
 いくら鼻を近づけてもわからないんだけど」
「どれ。
 ちゃんと香りがするよ?」
「本当に? いくら嗅いでも分からないのよ

「(‥ひょっとしてどこか悪いの? 耳鼻科か脳外で検査モノ!?)」
 と内心焦りまくっている私の横でダンナは何度も香を嗅ぎ
「‥‥‥‥。
 そう言えばどこかで嗅いだ香りだな」
 そう言ってダンナは私のほっぺたに鼻を近づけ
「あ、やっぱり同じ香りが君からする」
「‥‥‥‥」

 つい最近、使っている化粧水を変えた。
 ついでに愛用しているUVカットは限りなく無香料である。
 しかし化粧水とUVカット、そして私自身の匂いが全部合わさると化学変化か相乗効果か、その香木のような香りになるらしいことが分かった。
 しかし伽羅や白檀なら嬉しいけれど、沈香かぁ‥‥
 ちと微妙。


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